2012年10月4日木曜日

世界ヒバクシャ展


 11月17日のライブ講演と同時開催される、世界ヒバクシャ展

8月に東中野で行われた同イベントで、初めて見ました。

 原爆・原発による「核」被害者である、ヒバクシャ。初めは正直、見ようとは思えませんでした。
なぜ傷ついてる人たちを”見せ物”にするのだろう、と思ったからです。

 見たらとても気が重たくなりました。苦しくなりました。呆然としてしまいました。

 でも、見過ごすわけにはいけない真実、向き合わなければいけない現実、があるのだと分かりました。

 「広島・長崎は世界で唯一、原爆を投下された場所」、だから広島・長崎には多くの被爆者がいる、と思っていました。
 しかし、広島・長崎だけでなく世界中に、核開発・核実験・核事故による犠牲者が出ているのですね。そして今もなお、苦しみ・悲しみ・傷ついています。

 無知でした・・・。無関心でした。
そんな自分がとても恥ずかしいです。

 それなのに、なぜか核は存在し続けている。
そして、福島原発事故。

 「核」について正体を「知る」「分かる」、そこから始まる未来創りもありますね。

 NPO法人世界ヒバクシャ展は6人の写真家が、
核兵器の実相や放射能汚染に苦しめられる人々の姿を写真におさめ、社会に公表することで「核」の問題を告発し、核兵器も原発もない世界を目指しています。

 この写真展が、11月11日~11月18日まで藤野芸術の家のアートギャラリーで行われます。
入場は無料です。
 ぜひ一度、足を運んでご覧になってください。


 写真をご覧になった後は、ぜひ311から未来へライブ講演にもご参加ください。そして、
講演を聞いて心の緊張解き、希望をもって、生きて乗り越える術を知ってからご家族のもとにお帰りくださいね。



 
 

 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿